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スタンダード会員限定東急不動産 沿道整備事業で開発 豊島区のマンション 自治体と協力

住宅新報 2010年11月9日 号 8面

 東急不動産は11月3日から、東京都や豊島区が進める「沿道まちづくり事業」の第1号マンションとして開発した分譲マンション「ブランズ東池袋」の販売を開始した。

 沿道まちづくり事業は、道路整備と木造密集エリアの建物不燃化の2つを目的に進められているもの。同事業によるマンション開発は、都内で初めてだという。今回の「豊島区東池袋地区」の同事業は、全体で長さ610メートルの計画道路を新設するもの。現在7割の用地買収が進捗(ちょく)している。11年度末に開通する予定だ。

 ブランズ東池袋は、都有地と周辺地権者の敷地を一体化して開発した総戸数56戸の物件。地権者住戸分である21戸以外の35戸を一般分譲する。物件は既に竣工している。

 敷地内には40トンの防火水槽を設置したほか、災害時には周辺住民も利用できる備蓄倉庫を用意。都市計画道路から敷地内へ「通り抜け道路」として避難路も確保した。

 また、環境への取り組みにも注力。壁面緑化は、建物以外に接道部分の通路壁にも設置した。屋上部分は緑化を施したほか、共用部の照明電力用の太陽光発電を設けた。そのほか、省エネ効果の高い建具や設備機器などを導入している。

 物件の所在地は、豊島区東池袋4丁目、地下鉄有楽町線東池袋駅徒歩7分。敷地面積862平米、地上14階建て。住戸タイプは1LDK、2LDK、3LDKで専有面積38-70平米。販売価格は3LDKが4000万円台後半から。

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