「社説」 東京・日本橋に開業した2つのビル 都市再生の先導プロジェクトに
住宅新報 2010年11月9日 号 2面
10月28日、東京・日本橋室町の中央通り沿いに2つの再開発ビル内商業施設が開業した。三井不動産の「COREDO室町」と野村不動産の「YUITO」。共に都市再生特別措置法の都市再生緊急整備地域内、都市再生特別地区に指定された日本橋室町東地区(計5街区)の開発で、その第1号プロジェクトであると同時に、日本橋地区再生への先導プロジェクトとしての期待もかかる。
共に20数階建ての超高層ビルの上はオフィスで、下の7-8階分を地域に人々を呼び込み、にぎわいを取り戻す活性化のための商業施設とした。都市再生特区には民間の知恵を導入する一方、規制緩和(容積率緩和や税制優遇など)による誘導策が盛り込まれている。失敗は許されない一等地
出店する店舗は、飲食から物販サービスまで、地元の老舗もあれば地方都市からの進出店まで多種多様だが、各店舗とも都市活性化の使命を十分に意識している様子が伝わってくる。東京の一等地、三越も高島屋も老舗店舗もそろう日本橋。そこに鳴り物入りで誕生した2つの商業施設である。「失敗は許されない」。













