(16面からの続き) 青『ヒバ』の美点を生かす
住宅新報 2010年10月26日 号 15面
きっかけは建築家・市川皓一さん設計の住宅を紹介したテレビ番組を見たこと。大野英明さんは早速インターネットで建築家の情報を探し、「青ヒバの会」の存在を知った。「青ヒバの会」は市川さんを中心に1982年に発足した住まいづくりのネットワークだ。自然林から産出される青森ヒバを用い、自然志向の健康住宅を実現することをコンセプトに活動してきた。独自のルートが確立された産直住宅であることも特徴のひとつである。
青森ヒバはヒノキチオールの効果によりシロアリを寄せ付けない。また保温性・加工性に優れ、殺菌力も強い。特有の香りは長く持続し、時間による色合いの変化も魅力だ。「青ヒバの家」はその青森ヒバを中心に、スギ、アカマツなどすべて国産材で構成される。
代々住み継いできた旧家の建て替えを考え始めていた大野さん。まずは「青ヒバの会」が行っていた「家づくり勉強会」に参加することにした。その間たまたま近くで実施された「完成見学会」に奥様共々出かけたのが、最初の感動だったという。













