賃貸ライフに交流を 海外3都市と賃貸住宅を比較 リクルート総研、提言まとめる
住宅新報 2010年10月26日 号 5面
リクルート住宅総合研究所(矢部智仁所長)は、このほどまとめた「賃貸住宅生活実態調査」の説明会を10月20日に開き、島原万丈主任研究員が調査結果の解説と共にストック型住宅市場へ向けた提言を発表した。スクラップアンドビルドの根本原因である税制を抜本的に見直すと共に、賃貸ライフを楽しくするための個性的な賃貸住宅を増やして住まい手の関与を引き出すことが、今の賃貸住宅市場には必要だとしている。
同研究所では、08年と09年の2回にわたってストック型住宅市場の形成に向けた提言レポートをまとめている。今回はその締めくくり編と位置付け、賃貸住宅市場が新築市場や既存住宅市場の礎になるとの視点から調査・研究に取り組んだ。
調査にあっては、ニューヨーク、ロンドン、パリの賃貸住宅の現地取材も実施して、日本の賃貸住宅市場や賃貸住宅におけるライフスタイルなどとの比較も試みた。その結果、東京と欧米3都市には、インテリアや住み心地、満足度、家賃に対する納得度、住まいや地域に対する愛着度などにおいて大きな違いがあることが分かった。













