新春インタビュー 国税庁長官 石井道遠氏 「e-Tax」を拡充
住宅新報 2009年1月13日 号 12面
石井道遠国税庁長官はこのほど、国税庁潮見坂記者クラブで会見した。その中で石井長官は「税務行政を取り巻く環境は、少子高齢化、グローバル化、IT化に伴う社会経済の変化の大きな流れに加え、直近では内外の経済情勢が急激に変化し、これらに伴う様々な課題が生じている」と述べたうえで、「適正公平な課税と徴収の実現という国税庁の任務を果たすことで国民の負託に応え、信頼を維持していきたい」と09年の抱負を語った。
2月16日から始まる確定申告の事務運営については、「相談体制の構築とITを活用した施策を進めていく」とし、特に電子申告「eTax」の利用促進策では「5000円の税額控除や添付書類の省略、還付の早期処理に努力しており、積極的に広報していきたい」と述べた。また、操作プロセスの削減などシステムの改善により使い勝手の向上を図っていくほか、電話による相談窓口「ヘルプデスク」を拡充する方針を示した。
08年分の所得税確定申告期のeTaxの24時間受付は、昨年の1月28日より前倒しして1月19日からとしている。
なお、2月22日と3月1日の日曜日にも228の税務署や合同会場などで、相談と申告書の受け付けを行う。













