中古住宅用保険拡充へ 年内にも シロアリ被害対象に 国交省
住宅新報 2010年10月19日 号 2面
国土交通省は、住宅専門の保険会社(保険法人)が提供する中古住宅の瑕疵(かし)に対応した保険(既存住宅瑕疵保険)の拡充を図る方針だ。年内にも、戸建て住宅の流通でニーズの高いシロアリ被害を保証対象に加えたい考え。併せて、現行5年としている保証期間の拡大も検討する。
現行の既存住宅瑕疵保険は、構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分を保証対象としている。一方で国交省によると、シロアリ被害は戸建て住宅を中心にニーズが高いものの、非破壊による検査方法が確立されておらず、保証対象になっていない。
そのため、住宅を壊さずにシロアリの有無が確認できる検査方法を調査。医療や造船分野などで用いられている技術を活用し、建物の検査に応用できないかを検討する。検査方法を確立し、保険商品の改善につなげたい考えだ。













