積水化学工業・NEC 「スマートハウス」で提携 HEMS開発、来春実用化
住宅新報 2010年10月12日 号 11面
積水化学工業住宅カンパニーは、情報技術を使って家庭内のエネルギーを効率的に使用する省エネ住宅「スマートハウス」に向けて日本電気(NEC)と事業提携した。
中核技術となるHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の開発。NECが電力測定装置とエネルギー消費量を表示するソフトを開発し、積水化学が製品の最終評価を行う。来春、同社の太陽光発電付き住宅に組み合わせて販売を始める。インターネット上のサーバーを利用して処理をするクラウドを利用し、価格は10万円以下に抑える予定。家庭内のエネルギー消費量を「見える化」し、利用者の省エネ意識を促す。HEMS搭載住宅で10%以上の省エネを目指す。
今回のHEMSは、電力測定装置と情報収集装置で構成するシンプルなシステム。専用モニターを持たず、家庭内でネット接続できるパソコンを利用する。太陽光発電システムを搭載したオール電化住宅のエネルギー需給を一元的に管理する。具体的には、エアコンや高効率給湯器などの消費量や光熱費の目安を「見える化」する。













