東京区部の競売物件 件数減り価格は上昇 エステートタイムズ調べ
住宅新報 2010年10月5日 号 19面
関東エリアの競売不動産情報を扱うエステートタイムズ(東京都豊島区)はこのほど、10年上半期の首都圏(1都3県)の不動産競売統計をまとめた。東京区部の物件数は1435件で、前年比25.3%減になった。物件規模は、売却基準価額で1500万円を超える価額帯で減少、500万-1500万円の通常居宅の多い価額帯物件が増加。事業用物件が目立った昨年と違い、居住用物件の増えた様子が表れている。物件の構成比でもマンションが59.2%と前年より4.3ポイント上昇した。
落札率は94.9%で、前年(83.2%)より大きく上昇。入札本数も前年の8.1本から12.5本に増え、価格も上昇傾向で、落札価額と売却基準価額との乖離率の中央値は前年の1.15倍から1.49倍に上がった。
なお、都下(624件)、神奈川県(1694件)、埼玉県(2021件)、千葉県(1762件)の物件数は前年と大きな変動はなかった。













