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スタンダード会員限定田畑・山林価格の下落続く 高齢化、収益性低下が響く 不動研調査・3月末現在

住宅新報 2010年10月5日 号 3面

 日本不動産研究所はこのほど、10年3月末現在の「田畑価格及び山林価格調査」をまとめた。田畑、山林とも収益性の低下などで、前年比数%の下落となった。

 全国平均の普通品等実測10アール当たり価格は田が87万2622円(前年比3.3%下落)、畑が50万8112円(同2.4%下落)で共に低下した。農業従事者が減少し、高齢化が進展していることに加え、農業の収益性が低下しているのが要因。田はピークだった92年(119万2792円)以降、畑は91年(68万1347円)以降それぞれ連続して下落している。また、10アール当たり賃借料は、田が1万1560円(前年比3.9%下落)、畑が5821円(同2.6%下落)で、高齢化などで借り手が減少しているのが主因。

 一方、北海道と沖縄県を除いた全国平均の普通品等10アール当たり山林素地価格は、用材林地が5万899円(前年比3.5%下落)、薪炭林地が3万3939円(同2.6%下落)と共に低下。用材林地価格は91年(8万4595円)をピークに下がり続け、73年(用材林地価格4万7617円、薪炭林地3万2474円)の水準まで低下した。

 また、全国平均の利用材積1立方メートル当たり山元立木価格はスギが2654円(前年比4.1%上昇)、ヒノキが8128円(同3.5%上昇)、マツが1496円(同2.0%上昇)だった。

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