大言小語 世論と政治の溝
住宅新報 2010年9月21日 号 1面
暑さ寒さも彼岸までといわれる通り、全国をまいらせた夏の酷暑も峠を越した。朝、夜は涼しくなり、秋も本番間近かだ。暑すぎた今夏、ねじれ国会につながった参議院選、先の民主党代表選と政治の世界も熱い戦が繰り広げられた。それも菅首相の再選が決まり、政治もこれから本番を迎える。
▼再選が決まった翌朝の日刊各紙は、菅氏と小沢氏の記事で埋め尽くされた。議員票こそ僅差だったが、党員・サポーターの投票総数は13万8000票を獲得した菅氏が、10万票に届かなかった小沢氏を引き離したという。ポイント換算では、菅氏249に対し小沢氏は51にとどまった。新首相のリーダーシップに期待の声があがる一方、財政の健全化や政策実行力、景気回復といった多くの難局打開に不安の声も入り混じる。













