東京都心空室率 11カ月連続悪化 三鬼商事
住宅新報 2009年1月13日 号 5面
三鬼商事が実施した08年12月末時点の東京都心5区のオフィスビル市況調査によると、平均空室率は4.72%で、前年同月比から2.07ポイント上昇した。03年からの空室率低下が、08年から上昇に転じた形になった。
同社によると、07年からの需給の逼迫で、拡張移転の動きが落ち着いた一方、移転に伴う解約予告や館内縮小の動きが出てきたことが大きな要因となったようだ。08年の都心5区の新規供給量は、07年の半分水準になったが、テナント誘致競争は激化した。
東京都心5区の平均空室率は11カ月連続で上昇しており、一本調子での空室率悪化が続いている状態だ。大型新築ビルの昨年(08年)12月時点での空室率は19.69%と2割を超えようとしている。昨年8月時点では7%台だった。大型既存ビルの空室率は4.42%(前年同月比1.82ポイント上昇)になっている。













