中古マンション騰落率 売主別トップは三菱地所 2年連続、好立地エリアに強み アトラクターズ・ラボ調べ
住宅新報 2010年9月7日 号 9面
不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ(東京都千代田区)の調査によると、売主別に見た中古マンション価格の騰落率ランキングトップは2年連続で三菱地所だった。
09年に売り出された中古マンション価格と、01年以降に分譲された新築時の当該住戸価格を突き合わせ、新築時からの騰落率を算出したもの。売主別(共同事業を除く)に集計しランキング化した。30以上のサンプル棟数のあるディベロッパーが対象。住戸サンプル数は全1万6491件。
三菱地所の騰落率はプラス5.3%で、全体平均のマイナス4.8%よりも10%超上回った。以下、2位が丸紅(騰落率プラス4.0%)、3位は東急不動産(同プラス3.6%)、4位は住友不動産(同プラス2.3%)、5位は三井不動産レジデンシャル(同プラス2.3%)だった。アトラクターズ・ラボでは、「ファミリー向け実需用の物件は、新築時坪単価が高いほど資産価値が保たれやすい傾向にあることが明らか。こうした立地はブランド戦略を進める大手ディベロッパーが供給するケースが多く、その中でも立地やコストパフォーマンスで優れていたマンションが騰落率上位になる」としている。
なお、騰落率がプラスの売主は、08年の14社から8社に減少した。













