知って得する建物の豆知識(44) 椅子の知識 日本からも大きな影響
住宅新報 2010年9月7日 号 4面
日常生活の中で、私たちは特に意識するまでもなく、椅子と深くかかわっています。しかし、椅子が日常生活の中に入ってきたのはたかだか数十年前からです。昭和も30年代位までは畳に座卓という生活が中心でした。
一方、欧米の椅子の歴史は、はるか紀元前から脈々と続いており、文化的にも意匠的にもその奥行きと幅の広さには図り知れないものがあります。椅子というものは単に座るという機能だけでなく、デザイン的な美しさ、ステイタスの象徴、人間関係の投影など様々な側面を持っています。
また、最近は若者がインテリアや建築に関心を持つ最初の手掛かりは椅子と言われ、インテリア雑誌の特集やデザインセンターなどのイベントなども、椅子をキーワードに展開されることが多くなっています。













