三井不グループ 中国での事業を本格化 上海に続き北京にも現地法人
住宅新報 2010年9月28日 号 6面
三井不動産は10月から、中国・北京に設立した現地法人の営業を開始する。
三井不動産グループは、高い成長を示す東アジアを海外事業における戦略エリアとして位置付け、05年12月に中国・上海に駐在員事務所を設立(09年8月に現地法人化)。上海で1000戸以上の住宅分譲事業「好世皇馬苑(ハウスフォアンマーユエン)」、浙江省寧波市では商業施設「(仮称)寧波アウトレット計画」を推進中だ。
また、今年5月には、2500戸以上の住宅開発となる「天津エコシティ」への事業参画を決定したが、中国華北・東北エリアでの事業拡大のため、北京市に新たに現地法人を設立した。
社長には三井不動産の大澤久氏が就任。資本金は3000万円。検討中のプロジェクトが既に数件あるという。
なお、上海で進捗(ちょく)している好世皇馬苑は、分譲マンション7棟とSOHO1棟、商業施設で構成されるプロジェクト。今年2月に着工している。寧波アウトレット計画は、11万6400平米の敷地での開発。11年春にオープン予定だ。
天津エコシティは、中国国家レベルの大規模環境都市開発プロジェクト。全体の開発規模は約30平方キロ。三井不動産グループは、そのうちの3区画・約40万平米で住宅を開発予定。一部の区画で既に着工している。













