「下駄を預ける」 松岡英雄 新住まいのことわざ(33)
住宅新報 2010年9月21日 号 12面
相手を信じて、自分がかかわっている事柄の処理・責任、また身の処し方など一切を任せることである。
日本人は下駄を履かなくなったが、下駄箱という言葉は今でも使われている。ネットの通販コーナーで調べてみたら、シューズボックス、靴箱という表示もあったが、下駄箱が圧倒的だった。似たようなケースで筆箱や草履袋という言葉も生き延びている。
下駄を履く人が少なくなったのは、和装の人が少なくなってしまったからである。従って、下駄屋も呉服屋も町から消えてしまった。昔は私の育った町にも下駄屋さんがあり、正月が近づくと新しく買ってもらった記憶があるのだが…。













