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スタンダード会員限定「セコムの技術」シニア住宅に 8棟目「アライブ世田谷中町」 最先端設備を随所に 家族とカルテ共有で『安心感』

住宅新報 2010年9月21日 号 10面

 セコムのグループ会社であるアライブメディケアは10月から、同社8棟目となる介護付き有料老人ホーム「アライブ世田谷中町」をオープンする。

 セキュリティー、医療の分野で「最先端」をコンセプトとした物件。「安心、安全を提供するセコムグループの力を結集させた」と同社では説明している。

 セキュリティーでは、施設内に設置された監視カメラとマイク・スピーカーを通して、セコムのコントロールセンターと直接通話ができる「セコムIX」を導入。コントロールセンターでは画像を確認のうえ、セコムの緊急対処員に現場急行を指示するほか、必要に応じて警察や消防への連絡も行う。施設のスタッフが少なくなる夜間でも、安心できる体制を整えた。

 不審者の入館を防止するために導入したのが「ICタグシステム」。いつ、誰が入館・入室したかを記録し、管理することが可能だ。また、タグの有無で入れる部屋などを区別することができ、不要な鍵や電気錠などを特別設けることなく自然な形での管理ができる。

 医療面では、主治医と入居者の家族との「電子カルテの共有」を実現した。主治医は、日々の診察や身体の状況について、家族にも分かりやすいカルテを作成。家族は、いつでも自宅のパソコンから確認できるようにした。セコムの情報セキュリティーのノウハウで実現したものだ。服薬指導も表記するなど、家族に対する安心感を提供する。

 その他、太陽光発電やLED照明、ペアガラスの導入などで環境配慮への取り組みにも注力。介護体制に関しては、基準を大幅に上回る「入居者1.5人に対して職員1人」とした。

 物件の所在地は、東京都世田谷区中町3、東急大井町線等々力駅徒歩12分。敷地面積2148平米。地上3階建て・総居室数41室。居室の広さは20-32平米。20平米タイプの部屋で、入居時にかかる費用は約3000万円。月額利用料(管理費、食費)は約26万円。

 なお、これまでの7棟の平均稼働率は97%を確保しているという。

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