東京カンテイ中古マンション価格(583) JR中央線(1)
住宅新報 2010年9月21日 号 4面
高円寺、狭め築古に投資需要中古マンション価格(3.3平米単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円
カッコ内は販売事例の築後経過年数◆JR中央線(1)駅名
現在
1年前
2年前中野
209(22.2)
196(21.4)
209(22.5)高円寺
204(17.8)
200(14.9)
204(17.6)阿佐ヶ谷
202(15.7)
192(17.1)
192(23.2)荻窪
195(21.4)
179(20.5)
199(19.3)西荻窪
181(23.0)
163(23.3)
196(19.6)吉祥寺
209(19.1)
203(20.5)
205(18.9)三鷹
177(21.5)
173(20.0)
173(19.9)武蔵境
167(15.0)
160(15.5)
162(19.7)東小金井
175(10.4)
140(10.1)
160(12.3)※ファミリーマンションを対象に10年6月-10年8月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値
JR中央線の掲載9駅(中野-東小金井)における3.3平米当たりの平均価格は、191万円。1年前に比べて7.3%、金額にして13万円の上昇となった。
事例数は1275件(249件増)、平均築年数は18.5年(1年前18.1年)、平均専有面積は48.4平米(同52.0平米)だった。
高円寺は、前年に流通量が少なかった築15年前後の事例が今回多く発生したことで上昇。だが実質的には下落基調にあり、特にワンルームやコンパクトタイプが軒並み値下がりしている。
ただ、単価が200万円を切る狭めの築古事例については、上昇例も目立つ。同駅は都心に近く賃貸ニーズが高いため、比較的割安に購入できる投資物件として注目されている可能性が高い。
吉祥寺では、前年に高値で流通した築浅事例が小幅に下げたケースもあり、価格調整が進んでいる模様。一方で、単価200万円を切る事例には上昇例も多い。ただし、バス便物件は大半が値下がりした。
三鷹は総じて上昇基調。築浅事例が前年比で約1.5倍に増えたことも大きい。荻窪(東京都杉並区)
税制優遇が効果発揮
人気エリアのため、常に売り物件が足りない状況。「お盆以降は売却依頼が増えた」との声も一部で聞かれたが、特に平成に入って建築されたファミリー物件は一般公開前に売れてしまうという。
購入者は20-30代が中心。低金利が購入意欲を後押ししているようで、全額に近い額を借り入れるケースも少なくない。ただ、親から資金援助を受ける例も増えており、贈与税非課税枠拡大の効果が表れている。
売れ筋は4000万円半ば-6000万円未満の築浅物件。割安な買取再販物件も動いてはいるが、ローン控除の適用対象外である築25年以上のマンションを避ける傾向もある。













