ネクスト 「ホームズ」新料金体系へ 反響数に応じ課金
住宅新報 2010年9月21日 号 4面
ネクスト(東京都中央区)は11年1月から、不動産ポータルサイト「ホームズ賃貸」「同不動産売買」「同不動産投資」の料金体系を一新する。掲載枠に応じ追加料金が発生する従来の仕組みから、掲載数を原則無制限としたうえで、反響ごとに課金するシステムに改める。掲載費用を抑えつつ反響率を高めたい会員会社のニーズに応えると同時に、サイト閲覧者に向け住まい探しの選択肢をより多く提供することで、媒体力を強化する狙いだ。
月額基本料金は、1万5000円から1万円に引き下げ。メールか電話での問い合わせが1件発生するごとに、賃貸は賃料の2.0-5.5%、売買・投資は物件価格の0.01-0.05%を課金する。課金料率は、反響数が多いほど下がる仕組み。なお、同一店舗で1人の顧客から複数の物件に問い合わせがあった場合は、同月中に限り1カウントとみなす。
会員会社の間では「分かりやすい」との評価がある一方、掲載料無料化に伴う物件情報の質低下や、同業他社が一般ユーザーになりすまし故意に問い合わせを繰り返す事態を不安視する向きも。これに対し同社では、人員を増やすなどして審査体制を強化、情報の精度確保に努めると共に、「なりすまし」行為が認められ次第その分を課金対象から除外するなどの対策を講じる。また、要望があれば予算上限を設け、自動的に掲載を止めるシステムも採用する予定。













