直近のマンション市況 購入者の視点シビアに 東京カンテイ・中山主任研究員が講演
住宅新報 2010年9月21日 号 4面
ネクスト(東京都中央区)が9月11日に開催した「ホームズ不動産投資フェア」で、東京カンテイ市場調査部の中山登志朗主任研究員が、「投資用不動産は資産性と出口戦略で選ぼう」と題して講演した。その中で、データを基に直近の新築・中古マンション市況について語った。
新築マンションの供給動向については、リーマン・ショック後の急激な縮小から10年はやや持ち直し、首都圏で4万戸、09年に8000戸を割った神奈川県では1万戸を回復する可能性が高い、とした。ただし、今後も大量に供給されることはなく、「中古流通に移行していく」との見方を示した。
また同社の統計によると、10年1-8月の新築マンション平均価格は首都圏が4612万円(前年同期比11%上昇)、東京都が5045万円(同14%上昇)でいずれも上昇。新規分譲が、交通利便性の高い立地や人気エリアに集中したことが要因で、供給が本格的に再開される見込みの10年秋以降も同様の傾向が続く、とした。













