(16面からの続き) 建物とガレージを『一体化』 随所に光る「使い勝手の工夫」
住宅新報 2010年8月31日 号 15面
千葉県白井市の住宅街、白とダークブラウンのツートーンに塗られた建物は、適度にモダンでそのうえ適度な落ち着きもみせている。この家の主は市來健一さん。情報通信大手のコンピューター技術者だ。家の中をのぞくとあちこちにパソコンが転がっており、いかにもメカがお好きな様子。中でも大好きなのが車だといい、住まいを建てるに当たっても、2つのガレージが絶対条件だった。
メーンのガレージは独立した建物だが、勝手口からほんの少しの距離でつながり、全体は中央の庭を囲んでコの字型に配置されている。ガレージのシルエットを建物本体と統一した点は、設計者のこだわりでもある。
どんなに遠方でも、愛車のソアラでなら苦にならないとおっしゃる市來さん。趣味の車いじりだけでは飽き足らず、自動車商の鑑札もお持ちだ。これは車やバイクの販売のための資格で、ネットを使って売買するのだという。現在小さなガレージに入っているイタリア製のスマートなバイク「アプリリア」は、販売用の在庫である。













