競売不動産取扱主任者 8月1日より申込受付開始 試験日2026年12月13日(日)

様々な不動産情報が盛り沢山!

スタンダード会員限定「家を持つ」 松岡英雄 新住まいのことわざ(30)

住宅新報 2010年8月31日 号 14面

 女の子が生まれると、将来の嫁入りに備えて桐の木を植える習慣があった。育った木で嫁入り道具の箪笥をあつらえるのである。箪笥が2棹(ふたさお)もできるほど、桐の木が大きく成長したというのに、娘はまだ結婚に縁がない(遠い)という親の嘆きである。

 箪笥は数えるのに棹という。和箪笥には、両脇に棹を通す金具が取り付けられており、長持ちと同様に、棹を通して持ち運べるようになっている。これが数え方の由来だそうである。箪笥には、衣裳箪笥、茶箪笥、水屋箪笥、薬箪笥、船箪笥、車箪笥、階段箪笥などがあるという。いろいろな用途、目的で箪笥が作られ、利用されてきた。材料は、杉、桜、楢などが使われ、桐が高級品とされる。

 日本では、親から子、孫に箪笥を引き継いでいく習慣があったが、今はなくなりつつある。「洗い」をすれば新品同様に戻るのが桐箪笥の利点で、長く使えるのだが、1棹が200万円、300万円となると、なかなか手が出ない。そして、マンションにはクロ-ゼットという便利な収納スペースがあるので、箪笥のない家庭がますます多くなりつつある。

求む!買取物件 価値ある中古不動産の売買はムゲンエステート住宅新報別冊 不動産テック.BIZ Vol.14 最新号発行 不動産×ITの最新トレンドをお届け会員会社(賛助会員を含む)のプレスリリースを一元的に集約・掲載する情報発信サイト マンション管理プレスリリースセンター

関連サービス