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スタンダード会員限定太陽光発電の「調査士補」研修 新たな雇用の受け皿にも 太陽光工事専門校が実施

住宅新報 2010年8月31日 号 13面

 一般社団法人太陽光発電工事専門校(東京都千代田区、小柳雅子校長)が今春実施した「太陽光発電現場調査士補」の研修が新たな雇用の受け皿として注目されている。景気の冷え込みで就職できなかった大学既卒者10人に対し、伸び盛りの業界への登竜門となる同資格の研修を行い、7人の合格者を輩出した。そのうち3人に太陽光発電関連会社からインターンシップの申し込みが入るなどの引き合いも出ている。

 太陽光発電現場調査士は同校の母体である「エコシフト技術工事協同組合」の認定資格。現場調査士補は、この認定資格の学科試験と模擬住宅での実技試験に合格した者に授与される。その後、6カ月間に及ぶ現場調査士との同行による実地研修と試験の結果によって「現場調査士」と認められるもの。

 現場調査は太陽光発電システムの施工に先立って顧客宅に出向き、実際に調査をするのが主な業務で、「現調7割、施工は3割」といわれる大事な仕事。具体的には、(1)その住宅の屋根に太陽光発電システムが載せられるか構造か否か(2)載せられる構造の場合、何キロワット載せられるか(3)小屋裏を見て、設置前に雨漏りがないか(4)住宅の電気供給部の容量--などの確認を行う。

 同専門校では今後も、「太陽光発電現場調査士補」の研修を継続する。研修施設も現在は埼玉県川口市だけだが、9月に神奈川県鎌倉市に、更に12月には全国9校体制にする予定。

 研修は電気工、大工、給排水設備工、基礎工の4業種にまたがる専門技能を2-3カ月で修得できるカリキュラムを用意。授業料は37万500円からという設定。

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