三井不 定期借地権で神社再生 「パークコート神楽坂」 本殿建替えと一体化
住宅新報 2010年8月24日 号 6面
東京・神楽坂にある赤城神社と三井不動産との共同プロジェクトが8月末、竣工する。神社の敷地に期間70年の定期借地権を設定して、総戸数78戸の分譲マンションと神社の建て替え事業を等価交換方式で行った。
赤城神社は定期借地権の設定対価と同額になる本殿など建て替え後の神社各施設とマンションの一部住戸を取得する。三井不動産レジデンシャルは昨年10月から一般分譲69戸の販売を開始し、ほぼ完売した。
赤城神社は約700年の歴史がある格式高い神社だが、氏子の減少や少子化で敷地内にあった幼稚園が閉園に追い込まれたことなどから、運営に苦慮。将来に向け安定した収入の確保や老朽化した本殿などの建て替え策などを三井不動産に相談していた。神社再生を定期借地権によるマンション分譲事業で行ったケースは全国でも初めてだ。













