改善続く直接不動産投資 リターンはマイナス3.7% IPDインデックス
住宅新報 2010年8月17日 号 3面
IPDジャパンが8月12日に発表した「月次インディケーター」によると、10年4月末までの1年間に達成された、借入金を考慮しない直接不動産投資のトータルリターンはマイナス3.7%で、前月(3月末)と比べて0.6ポイント改善し、全不動産におけるトータルリータンの改善が続いた。インカムリターンは5.4%とほぼ横ばいで推移したものの、店舗・オフィス・住宅のすべてにおいて改善を見せたキャピタルリータンがマイナス8.6%と、前月より0.6ポイント改善したのが要因。
同社によると、「全不動産レベルではリターンは下落しているが、セクター間の開きも依然として大きい。物流・配送施設セクターは年間リターンが5.8%とプラスなのに対し、オフィスはマイナス6.2%。また、店舗については08年9月以来、トータル・リターンがプラス・マイナスゼロとなった」と分析している。













