コミュニティ高める環境意識 マンション管理 「組合」への提案力必要 『環境・新たな戦略』
住宅新報 2010年8月10日 号 19面
マンション管理会社の役割は、区分所有者で構成する管理組合の活動を手助けして、入居者の快適なマンション生活を送ってもらうことだ。あくまでも脇役だが、地球環境対策とコミュニティ活動推進のための活動を積極的に展開する企業も増えてきた。
例えば、伊藤忠アーバンコミュニティは奈良県吉野町の吉野山上千本地区にある同社の「杜」で、今年4月に植樹イベントを実施した。吉野のサクラの保存と、杜をつくる『さくら咲競プロジェクト』として展開。同社が管理業務を受託している管理組合のうち、18のマンション管理組合が賛同(4月現在)。当日は9組合から26人が参加して、約30本のシロヤマザクラの苗木を植えた。今後も下草刈りや施肥などを行い、保護活動を実施する。
この活動は、管理組合に「環境保護活動のお願い」し、賛同した管理組合が、古紙やアルミ缶などの資源ゴミを回収して環境活動費を捻出。それを(財)吉野山保勝会へ、サクラの保護活動費の補助として寄付(1口1万円)してもらう形で進めている。













