「理想のマンションを」 長谷工コーポ 技術研究所で日々研鑽 省エネ・省CO2に注力
住宅新報 2010年8月10日 号 8面
埼玉県越谷市にある「長谷工コーポレーション技術研究所」では、『理想の集合住宅』実現のため、様々な研究・検証が行われている。この4月には、一部ショールームをリニューアル。7月末までの4カ月間で1000人を超える業界関係者が見学に訪れた。「集合住宅に特化した実験棟としては国内最大規模」と胸を張る同社。更なる良質なマンションの供給に向けて、今も研究は進められている。
同研究所は、遮音性能、換気性能、内装性能、各種設備性能を見る「住宅性能試験棟」、熱環境試験、結露試験、通気抵抗試験などを行う「環境実験棟」、躯体や構造の強度を測る「構造実験棟」の3棟からなる。敷地面積は約2000坪。スタッフは27人。他のゼネコンにも同様の研究所はあるが、集合住宅に特化しているのが特徴だ。歴史は古く、今の場所に移転したのが98年。その前は神奈川県厚木市にあった。
時代ごとに主力の研究テーマは変化しており、現在、同研究所で最も力を入れているのが「省エネ・省CO2技術」。その中でも、各住戸への電力分配を可能とする太陽光発電システムに注力している。













