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スタンダード会員限定全国住環境改善事業協 空気環境の改善に全力 第1回説明会を開催

住宅新報 2010年8月10日 号 4面

 全国住環境改善事業協会(岩倉春長会長)が7月28日、都内で第1回事業説明会を開き、工務店など約50社が参加した。

 同協会は、主に既存住宅の空気環境を改善する目的で10年4月に発足した。注文住宅の設計・施工会社スズコーの代表として約30年家づくりに携わってきた岩倉会長は、「シックハウス対策法が03年に施行されたが、患者数は現在も増えている」と指摘。新築だけでなく、賃貸を含む既存住宅の空気環境を改善する必要があるとの認識から、臭気脱臭の用途で利用されるナノ・セラミックス触媒を住宅に応用する技術を確立したという。塗料状で施工場所を選ばず、介護施設やレジャーランドなどで空気質改善効果を実証済み。東海大学での試験結果では、ホルムアルデヒドの除去性能が認められた。協会活動を通じ、この技術を広める考えだ。

 岩倉会長は、「シックハウス問題の解決は、業界の責任であり使命。厳しい市況が続くが、健康・省エネを両立した住まいづくりを通じ経営の再構築につなげてもらいたい」と話し、年内に会員会社を600社ほどに増やす方針を示した。

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