三鬼商事調べ 空室率上昇、10カ月続く 東京都心5区オフィス市況 港、新宿は10%超え
住宅新報 2010年7月13日 号 3面
三鬼商事がまとめたオフィスビル市況によると、東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)における6月末時点の大型ビル平均空室率は9%を超えた。09年9月末から上昇が続いていた空室率は6月末時点で9.14%にまで更に上昇。10カ月連続の上昇となった。前月比0.2ポイント、前年同月比1.89ポイントそれぞれ上昇した。
同社では、今年前半は拡張移転や館内増床などの前向きな動きが見られ、10年3-5月には空室率の上昇傾向が弱まったが、6月は再び解約予告が相次ぎ、空室在庫の増加傾向に歯止めがかからなかったとしている。
区別の状況は、前月比0.06ポイント低下し7.47%となった千代田区を除た4区で上昇。既存ビルで解約予告や館内縮小が相次いだ港、募集面積が新築・既存共に増加した新宿の空室率は10%を超えた。













