全国の中心市街地はいま にっぽん「地価一番」物語(14)福岡市中央区天神ほか 日本不動産研究所
住宅新報 2010年7月6日 号 14面
◇中心地・天神パワーも
福岡市の商業中心地はなんと言っても中央区の「天神」だが、その地位を揺るがしかねない事態が起きている。11年春に九州新幹線が全線開通し、それに合わせ、延べ床面積20万平米の堂々たる「新博多駅」が完成するのだ。博多駅と鹿児島中央駅が九州新幹線で1時間20分で結ばれるほか、熊本市は35分という近さだ。九州全土からひと・もの・かね・情報が集まり、新生「博多駅」は膨大な集客力と拠点性を手中に収めることになる。
この新博多駅ビルは関西の「阪急百貨店」を核に、「東急ハンズ」やシネコンなどが入る巨大複合商業施設で、「はばひろ」の商業施設となる。福岡空港から直線距離で約3キロの位置にあり、航空法の絶対高度制限を受けるため背の高い建物は建てられないのが、「はばひろ」になった理由だ。













