設備に頼らない環境共生住宅 産学民共同研究「ココラボ」 コスモスイニシアなど 東京都八王子で分譲2棟
住宅新報 2010年7月6日 号 13面
次世代の住まいづくりに向けて大学の研究室と生活者との産学民共同研究活動「ココラボ」を進めるコスモスイニシアは6月30日、研究結果を基にした戸建住宅「ココラボモデル環境共生住宅」を発表した。環境配慮型の設備機器に頼らず、太陽光や風といった自然の力を上手く取り込む設計で心地よく暮らすことを目指す。周囲の地形や街並み全体の風の流れ、建物の形状などのシミュレーションを重ねて、設計に反映させた。エネルギー消費量は同規模の住宅と比べて3分の2になる見込みだ。
現在、東京都八王子市の分譲地に同環境共生住宅2タイプを建設しており、8月中旬に竣工する。延べ床面積は共に35坪程度。9月から建売分譲住宅として販売する予定。細田工務店との共同事業。価格は、土地と建物を合わせて6000万円程度となる見込みだ。
08年6月から「人に、環境に、やさしい家」をテーマに、コスモスイニシアと木質構造や環境の専門家である東京大学大学院の3研究室(難波研究室、稲山研究室、前研究室)が一般消費者の意見を取り入れながら研究を進めてきた。













