話題の住宅設備機器体験リポート(1) 三菱電機 IHクッキングヒーター
住宅新報 2010年7月27日 号 13面
月に1回、話題の住宅設備機器の体験リポートを掲載します。今回は、「女性のキャリアアップ」で連載を担当してもらっている田原祐子さん(ベーシック代表取締役)のリポートです。
奥さまに人気のIHクッキングヒーター。揚げ物はカラリ、炒め物もシャキッと仕上がるのは、当たり前。今回ご紹介するIHクッキングヒーターは、なんと、「パンが焼ける」というもの。パンと言えば、「材料を捏(こ)ねて、何度も発酵させ、ガス抜きして、オーブンを温めて、焼く…」。時間も、ゆうに2時間以上かかる。作っては見たいが、面倒くさい。そんなあなたの先入観を見事に破るのが、三菱電機のグリルディッシュ搭載のIHクッキングヒーター。早速、私もパン作りに挑戦してみた。
まず、材料を混ぜ合わせるところからスタート。と言っても、今回はホームベーカリーを使ったので、材料を機械に入れるだけ。以前、一世を風靡したホームベーカリーの廃物利用(!)も兼ねているが、なければ、餅つき機でも、もちろん手捏ねでもよい。次に、それをまな板の上で、お団子を作る要領で、8つに分ける。それをIHに標準で付いているグリルディッシュの上に並べて、上からもディッシュをかぶせる。あとは、魚焼きグリルに入れて、「パンメニュー」から「発酵」を選び、約25分。生地がふんわり発酵したら、「パン焼き」キーを押して約20分。スタートしてから75分でパンが焼き上がる。通常は発酵を2回させるから、所要時間約155分。時間も手間も、大幅短縮できてしまうのだ。
ドキドキしながら蓋を開けると、まぎれもなく、焼き立てパンのよい香りが立ち込める!
こんがりと焼き色もよく、おむすびみたいなパンの形もかわいい!
さて、お味はいかに…。作ったパンを、記者の方がおみやげに持ち帰るほどの美味。パン生地にシナモンをまぜた方は、シナモンロールが完成した!
多彩なグリルディッシュでは、パンのほかにも、グラタン、ピザ、ハンバーグなども焼けるそうだ。
何と言っても、このグリル自体の大きさが、幅が約36センチとワイドなのがうれしい!
通常のガスコンロや他社のIHクッキングヒーターと比較して大きいから、長いサンマでも「横向き」に並べられて、一度に5匹は焼ける。これも技術革新の成果で、IH本体の基盤を、従来の半分以下の大きさにコンパクト化できたお陰なのだそうだ。もちろん、おいしさも抜群で、遠赤外線効果で「皮はパリッと中がふんわり」焼き上がる。
不況の折から、手料理派が増えている今の時代にぴったりの、新たなタイプの万能調理器だ。













