高島 家庭用に蓄電システム 従来の半分に小型化
住宅新報 2009年1月6日 号 3面
建設・産業資材などの専門商社の高島(本社・東京都中央区)は3月から、家庭用蓄電システム「エネ・パックミニ」を販売する。一般家庭に普及しやすいように従来よりも小型化した。製造は、福岡市の正興電機製作所。
昼間に比べて料金の安い深夜電力サービスで電気を蓄電し、日中使用する。災害などで停電した場合の備えにもなる。
また、太陽光発電システムと組み合わせることで、発電電気を蓄電できる。CO2排出量削減にもつながる。
従来のタイプと比べて幅や重さを約半分に小型化した。蓄電容量も半分の5kWh。テレビや冷蔵庫、照明などを約6時間使用できる。価格は約90万円。
太陽光発電モジュールと直結させると、昼間の太陽光発電量が消費電力を上回った場合、その余剰電力を蓄電して夜間に有効利用できる。同社では、政府が目標として掲げている「20年までに約320万戸分の太陽電池導入」のうち、1割に同システムを設置した場合、年間約13万トンのCO2を削減することができると試算している。
また、オール電化の住宅や電気を必要とする介護機器を利用している場合、停電などの際にも安心できる。
同社は94年頃から、太陽光発電システムの販売をしてきた。これまでの設置実績は約3万件。ほとんどが中古住宅という。今回の蓄電システムについても、既存顧客を対象に販売していく。













