共働・共考の連携を スターツ・SEAネットワークが全国大会 「成長する精鋭集団に」
住宅新報 2010年7月27日 号 5面
スターツグループの不動産会社の全国組織「SEAネットワーク」の2010年全国大会が7月22日、都内で開かれた。09年度の総括に続き10年度の「共働・共考」をキーワードとする事業方針などを発表。後半は「高齢者マーケットでの不動産事業の展開と将来性」をテーマにパネルディスカッションが行われ、スターツ総合研究所の井口一弘理事長とスターツグループのスタッフが高齢者事業から派生する不動産ビジネスについて討論した。
「SEAネットワーク」を運営するスターツ総合研究所(井口一弘理事長)は全国大会で、09年度の総括及び10年度の事業方針などを発表した。
7月1日現在、同組織は114社・416店舗(前年度379店舗)の会員数に成長し、スターツグループのFC「ピタットハウス」と合わせて803店舗規模。SEA会員の総管理戸数は31万世帯(同26万世帯)、オーナー数3万人(同2万5000人)規模となった。
成長を続けるSEAネットワークのパワーアップと、連携強化を目指す10年度は、「共働での一層の成果」「共考での一層の深化(掘り下げ)」の実現をキーワードに掲げた。「共働」については、活動量の引き上げ、新たな収益の切り口の研究・共有・実践、ネットワークのボリュームディスカウント活用によるコスト削減の享受。「共考」は、人材・組織、空室対策・消費者保護への対応、IT(ネット営業)強化、シルバーマーケットの取り組み、後継者問題をそれぞれポイントとして指摘。連携による事業拡大と更なる成長を目指す。
井口理事長は冒頭、「成長する会社のキーワードは次の5点だ。賃貸管理業務に代表されるストックビジネスを収益のベースにする、地域密着に徹する、コンサルティング能力で地域競争力を有する、売買業務や周辺ビジネスを含めたシナジー的な収益を確保できる、これら4つを発揮できる人材の育成、確保だ。会員ともども知恵を出し、活発に動き、難しい環境をむしろチャンスと捉えて、成長しかつ永続する精鋭集団として前進していく」と挨拶した。
会員とスターツグループとの共同営業の成果報告では、09年度に建築受注165世帯、時間貸駐車場280台、リノベーション工事16世帯、商業テナントの共同誘致11件、収益不動産の売買成約24件、社宅管理代行の成約数811件・同送客数1602件の実績を上げたことが発表された。













