売主専業エージェント「売主の見方」 相場より高く売却へ (株)不動産仲介透明化フォーラム
住宅新報 2010年7月6日 号 4面
(株)不動産仲介透明化フォーラム(東京都町田市、風戸裕樹代表)は7月12日、売主専業のエージェントシステム「売主の味方」の営業を開始する。
売主と専任媒介契約を結び売却活動を行うもので、買主側の仲介は兼ねない。物件の査定価格を算出する際は周辺の取引事例のほか、中古マンション全体のトレンドや新築相場、個別の物件特性なども考慮。物件ごとに売却戦略を立て、相場より高い価格での売却を目指す。
試験的に3月、豊洲エリアの物件を「売主の味方」で仲介したところ、他社の平均査定額を約30万円上回る坪単価190万円で成約。広告媒体を多数活用し客付け業者に情報公開したことで、媒介契約から2カ月弱で成約した。風戸氏は「小売業なら安く仕入れて安く売れば消費者に利益還元されるが、住宅の売買はどちらも消費者。これまでは買主に有利な値付けがされがちだったが、売主に特化したエージェントとして後悔しない価格での売却をサポートする」と説明する。













