トーセイ 物件買い取りを強化 1年半で500億円分取得へ
住宅新報 2010年6月8日 号 8面
トーセイは、好調に推移しているリスタイリング事業を始め、主力のビル再生事業、新築分譲事業において、今後1年半で500億円分(売上ベース)の物件を仕入れていく方針だ。三菱東京UFJ銀行のほか、その他の金融機関からも協力を取り付けたという。山口誠一郎社長は、「都心のレジデンシャル系は底入れした。オフィス市場については厳しい環境だが底値圏内にある。厳選した物件の取得を積極的に進めていきたい」と話している。
同社は昨今の厳しい不動産市況の中、最終損失を計上しなかった数少ない企業。今期も、12億8000万円の黒字計上を見込んでいる。そのような財務内容が評価されたため、今後に向けて更なる積極策が取れる体制に入った。
同社が大きな柱へと成長を目指しているのがリスタイリング事業。1棟の賃貸マンションまたは複合ビルを買い取り、共用部分と専有部分をリニューアルしたうえで分譲販売するものだ。09年9月の「ルネ鎌倉植木」をスタートに、これまでに5棟を仕入れた。













