タカラレーベン ライツ・イシューで資金調達 47.5億円、国内で初事例
住宅新報 2010年6月8日 号 8面
タカラレーベンは、「ライツ・イシュー」と呼ばれる増資手法により、約47億5000万円の資金を調達した。
ライツ・イシューとは、新株予約権をすべての株主に対して無償で割り当てる資金調達手段。株主は、それを自身で取得するか市場で売却するかを選択できる。持分の希薄化を嫌う株主は自身で取得し、それ以外の株主は売却益を享受できるため、既存株主の利益を保護する手法として注目されているものだ。今回、タカラレーベンが、国内で初めてこの手法により資金を調達した。
同社の担当者は、「コーポレートガバナンスの安定、株主の利益保護、大規模な資金調達の達成という3点を考えた場合、この手法が最適だと考えた」という。国内初事例ということで苦労する面もあったようだが、「間接金融ばかりに頼らない新たな手法として確立できた」と話す。













