前年比17カ月ぶり増 低水準だが「持ち直し」 4月・新設住宅着工戸数
住宅新報 2010年6月8日 号 1面
国土交通省の調査によると、4月の新設住宅着工戸数は対前年同月比0.6%増の6万6568戸だった。対前年比プラスになるのは17カ月ぶり。4月として過去2番目に低い着工戸数になるなど依然、低水準だが、「持ち直しの動きが見られる」(国交省)結果になった。
用途別に見ると、分譲住宅のうちマンションは対前年同月比35.8%増の9668戸。対前年比プラスは16カ月ぶり。
こちらも4月としては過去2番目に低い水準だったものの、対前年比2ケタ減が続いた09年から見ると、「底を打った感がある」(国交省)という。マンション着工の対前年比を都市圏別に見ると、首都圏が48.1%増、中部圏は23.1%増、近畿圏が38.1%増になった一方、その他の地域では23.8%減となっている。
なお、分譲戸建ては、同19.0%増の8363戸だった。
また、持家は同2.3%増の2万3496戸。そのうち、長期固定金利住宅ローン(フラット35)の供給を支援する住宅金融支援機構の資金を活用したものの戸数が3月に引き続き大幅に増加。対前年同月比192.5%増で、経済対策で行っている省エネ性など優れた性能を持つ住宅を対象にした住宅ローン(フラット35S)の金利1%引き下げの効果があらわれた形だ。













