トヨタホーム 戸建て住宅 ポスト団塊ジュニア向け 若手社員が企画・設計
住宅新報 2010年6月29日 号 23面
トヨタホームはこのほど、25-34歳のポスト団塊ジュニア向けの戸建て住宅「LQ」を発売した。プランを絞った企画型でコストを低減。長期保証や基本性能を維持しつつ価格を抑えた。購入ターゲットと同世代の社員がチームを作り、企画から設計までを担当した。
価格は、延べ床面積116.8平米で1638万円から。初年度300戸の販売を見込む。
ポスト団塊ジュニアの建物予算は1700万円までを想定した。建物の基本形状を3タイプに限定。ユニットの数を抑えることで、輸送コストを低減する。
間取りプラン数は全16プラン。居住空間には、自由に動かせる壁「ムーブウォール」や、収納「ムーブクローゼット」を新たに採用した。暮らしに合わせて空間を仕切ることができる。
設備(キッチン・洗面・ユニットバス)は、デザイン重視、機能重視、使い心地重視の3パックを用意した。
坪単価は45万円で、従来の普及価格帯商品よりも3-5万円程度抑えた。営業ツールとして、エクセルを使った見積もりソフトを用意した。従来よりも短時間で顧客に提示できる。営業効率を上げて受注棟数を増やす。
「LQ」は、従来の商品開発とは異なり、ターゲットと同年代の社員が開発した。収納などには、子育て中の女性社員の声を反映させた。
また、発売前に全国10カ所に分譲型のモデルハウスを建設した。実棟で品質や価格を理解してもらう。今後も順次モデルハウスを建設していく。













