「ニッポン住宅維新会議」 「中古」テーマに議論白熱
住宅新報 2010年6月29日 号 4面
ハ会実行委員会はこのほど、シンポジウム「hakai2010ニッポン住宅維新会議」を東京・渋谷のシダックスホールで開催した。
ハ会とは、ツイッターでつながった不動産・建築業界の有志が業界の垣根を超え、日本の住宅市場を考えるプロジェクト。第1回は「中古」をテーマに、その市場活性化に向けた課題解決策をパネルディスカッション形式で議論した。パネラーは長嶋修さくら事務所代表のほか、矢部智仁リクルート住宅総研所長、大島芳彦ブルースタジオ専務取締役、内山博文リビタ常務取締役など14人。会場には不動産関係者など約300人が足を運んだ。
当日は、明海大学の齊藤広子教授による基調講演を経てパネルディスカッションに。情報開示の促進が必要との共通認識のもとで、『両手仲介』の是非について議論が過熱した。賛否が分かれたが、「一般ユーザーからすれば両手も片手もなく、とにかく情報をオープンにしてほしいはず」との意見に拍手が沸いた。
その後ツイッター上に、「そもそもなぜ中古がいいの?」との投稿が。これに対し長嶋氏は、自身が代表を務めるコンサルティング会社さくら事務所に「安さ重視」「立地優先」「好みの内装に仕上げたい」との動機から、中古を検討する相談者が増えている実態を紹介した。
議論はツイッターや動画中継を通じて会場内外の参加者を巻き込み、深夜まで盛り上がりを見せた。













