「浸水養生」を新開発 コンクリの耐久性向上 ハザマ
住宅新報 2010年6月29日 号 3面
ハザマ(小野俊雄社長)はこのほど、あらゆるコンクリート構造物に適用可能な、壁面や凹凸面のあるコンクリートの湿潤養生ができる浸水養生システム「アクアカーテン」を開発した。川上産業(名古屋市)、岐阜工業(岐阜県本巣市)、東宏(札幌市)の3社の協力を得て開発したもの。
トンネルなどの特殊建築物など高品質なコンクリート構造物の建築には、コンクリートの硬化初期に湿潤養生が必要とされ、一定期間、浸水養生と呼ばれるコンクリート表面を水に浸す作業を行う。「アクアカーテン」では、コンクリートと浸水養生シートとの間の空気を吸引し、負圧状態となった両者が密着した隙間に水を流し込む方法でコンクリート表面を水膜で覆うことに成功した。通常は、壁面や凹凸面、スラブ下部の表面などは散水などの方法で対応しているという。













