知って得する建物の豆知識(39) 「照り」と「反り」 日本独特の空間性
住宅新報 2010年6月22日 号 4面
「照り」と「反り」はどちらも和風建築に用いられる技法です。意匠に欠かせない曲線
「照り」とは和風建築の屋根に見られる曲線で、緩やかに上方にせり上がっていく曲線です。特に軒のラインなどを正面から見たとき、左右の端部にある上方に持ち上がっていく曲線部を指すことが多いようです。
「反り」というのは比較的大きな曲面を指し、屋根全体が上から見て凹面になっている状態を意味します。この「反り」の入った切り妻屋根を横から見ると曲線的な軒ラインになり、これを「反り破風(はふ・はふう)」と呼びます。













