マンション購入意識調査 販売価格に先安感 77%が「1年後下がる」
住宅新報 2009年1月27日 号 5面
不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボの調査によると、1年後にマンションの販売価格が「下がる」と答えた一般ユーザーの割合が、77%に上ることが分かった。一部で販売不振による値引きの実態などが報じられていることから、今後の期待も込めての回答結果とみられる。
同調査は四半期ごとに実施しているもので、今回は09年1月7日-13日に聞いたもの。回答は173件。
前回調査(08年10月)と比べて、下がると答えた割合は9.7ポイント、前々回調査(08年7月)比だと30.5ポイント上昇した。「15%下がる」は14.5%、「20%以上下がる」も13.9%に上っている。
また、現在の価格水準については、「高い」との回答割合は前回調査を18.3ポイント下回る43.9%。一方、「安い」は11.0%で前回を8.5ポイント上回った。
これらの結果を受けて同社では、「価格が消費者の実感に近づいているものの、依然として高いと感じている割合は高い。価格の先安観が強まったことや景気減速の影響を受けて、市況の回復には時間を要するのではないか」と分析している。













