「新国際評価基準」で公開草案 一貫性や透明性を追求 IVSC
住宅新報 2010年6月15日 号 7面
世界各国の不動産鑑定士団体や政府機関、民間鑑定評価機関などで組織する国際評価基準委員会(IVSC、48カ国・62機関が加盟)は6月2日付で国際評価基準の新基準公開草案を公表、3カ月間、パブリック・コメントを募集する。加盟機関のヒロ&リーエスネットワーク(東京都千代田区、磯部裕幸代表取締役)が国内向けに発表した。
「新国際評価基準」は不動産だけでなく、金融商品を含む多様な項目にかかわる総合的な評価基準として策定中であり、今までにない、新しい国際統一評価基準として策定するもの。新基準では国際財務報告への更なる準拠も図った。国際評価基準「IVS」は、各種資産、負債の評価作業過程で求められる一貫性、透明性の尺度となり得る評価の共通概念や原則基準を明確化したのが特徴。評価主体がIVSに準拠することで、評価過程に国際的な信用を付与するものと位置付けている。
新基準策定主体である国際評価基準小委員会(IVSB)ではパブリック・コメント募集を経て、11年1月に最終版を発表する予定。なお、公開草案はIVSCのウェブサイト(www.ivsc.org)で閲覧できる。













