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スタンダード会員限定08年マンション供給戸数 首都圏4.3万戸に減少 3年前比ほぼ半減 価格上昇が影響

住宅新報 2009年1月27日 号 4面

「09年は4.7万戸の予想」

 不動産経済研究所の調査によると、08年に首都圏で供給された分譲マンションは4万3733戸で、前年比28.3%の減少となった。3年前の05年と比べるとマイナス48%でほぼ半減。「価格が上昇したことにより販売不振に陥ったこと、また金融が付きづらい状況になったことも大きく影響した」と同研究所では話している。

 エリア別に見ても、東京都区部で5.8%減(1万5602戸)、東京都下43.6%減(4355戸)、神奈川県30.5%減(1万1824戸)、埼玉県33.3%減(5688戸)、千葉県44.0%減(6264戸)とすべてで減少した。

 09年については、販売価格が下落に転じることや住宅ローン減税など明るい材料もあることから、4万7000戸程度に増えるのではないかと予想している。

 販売不振の主要因である分譲価格については、首都圏全体で4775万円となり前年を2.8%上回った。3年前と比べると16.2%上昇している。

 ただ、08年9月以降は価格の低下も見受けられ、エリア別に見ると東京都下(4668万円、前年比9.5%上昇)が上昇したのみ。東京都区部5932万円(同3.1%下落)、神奈川県4473万円(同0.6%下落)、埼玉県3614万円(同1.9%減)、千葉県3589万円(同2.3%減)となった。

 また、09年については、市場に合わせた価格での供給が昨年末から見られているほか、落ち着いた用地価格での開発が今後始まるため、秋口には4100万円前後での供給になるのではないかと予想している。

 なお、初月販売の契約率の平均は62.7%で、前年を7.0ポイント下回った。「近畿圏も供給減」

 近畿圏で08年に供給された分譲マンションは2万2744戸。前年比24.7%減少した。

 販売価格は3513万円で前年比1.0%上昇、1平米単価は47.6万円(前年比1.3%上昇)だった。

 月間契約率は前年を7.6ポイント下回る60.4%となった。

 09年の供給は2万5000戸を見込んでいる。

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