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スタンダード会員限定ひと 展示場見学をアドバイス エイトノットアンドカンパニーで住まいづくりコンシェルジュを務める 門田玲子さん

住宅新報 2009年1月27日 号 2面

 横浜ランドマークタワーや横浜美術館にもほど近い住宅展示場、横浜ホームコレクションで『住まいづくりコンシェルジュ』を務める。展示場のクラブハウスに常駐し、「どこから見学すればよいのか分からない」「各モデルハウスの特徴は何か」といった来場者の悩みや疑問にアドバイスする役割だ。

 「それぞれのモデルハウスの中まで入ると営業スタッフが説明してくれる。ただ、初めて展示場に来た人は、まずどのように見て回ればよいのか迷うことが多い。住宅は何千万円もする高額なもの。今ホテルでもデパートでもサービス業ではコンシェルジュは当たり前になっている。展示場にも必要ではないか」

 コンシェルジュは、出展している住宅メーカーと顧客の中立。個別のメーカーの社名を出して勧めることはできない。顧客の言葉に耳を傾けながらアドバイスし、顧客自身にどの建物を見るか選択してもらう。そして、希望するモデルハウスの前まで送り、営業担当者に引き継ぐ。

 コンシェルジュの仕事に就いて約1年。それまでリフォームやインテリアコーディネーターなど住宅関連業のほか、カウンセラーの経験も持つ。

 コンシェルジュの仕事にマニュアルはない。住宅購入を考えている人や、買い物ついでに寄った人など来場の目的は様々。漠然としている顧客の要望を具体的な形にもっていくことが大きな役割だ。

 「『今日はこのメーカーの住宅を見よう』と顧客の口から出るように話を進めることに一番苦心する。また、クラブハウスで情報を提供しすぎてもだめ。お客様はそこで満足してしまい、モデルハウスに足を運んでもらえない」

 「お客様に『また来よう』と思ってもらえるように、どんな状況でも『不可能を可能にする』くらいの気持ちで取り組んでいます」

 生まれも育ちも横浜。「土地の高低差や雰囲気まで伝えられるのは強みかもしれない」

 (井川

 弘子)

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