『田舎暮らし』需要顕在 伊豆高原の賃貸大好評 伊豆急不 第2弾も検討
住宅新報 2010年5月18日 号 7面
伊豆急不動産(静岡県伊東市、福島泰彦社長)が4月中旬から入居者を募集していた賃貸住宅「ロハス伊豆高原」(伊東市内)の1期(4戸)が、5月のゴールデンウィーク中に全て予約済みとなった。いわゆる『田舎暮らし』を希望するリタイア世代が4組中3組を占めた。
契約は2年間の定期借家権で、その後も2年ずつの再契約とする予定。間取りは全戸2LDKで面積は65平米と88平米の2タイプ。賃料は9万4000-10万6000円。専用庭には各戸約3坪ずつの家庭菜園用の畑(使用料月千円)が付いている。
物件は、同社のグループ会社が運営する宿泊施設「ルネッサ城ケ崎」の一部を試行的に賃貸用に改装したもの。福島社長は「団塊世代などで都会からの住み替えニーズが本格化すると思い、試しにやってみたが、反響の強さに驚いている」と話す。問い合わせが依然続いているため、同社は第2段の検討を始めている。
好調の要因としては(1)建物(2棟)の外観が高級一戸建て風で落ち着いている(2)内装の仕様レベルが高く、和室がアクセントになっている(3)温泉が付いている(4)賃料に割安感がある--ことなどが挙げられる。
周辺には緑豊かな高原はもちろん、近くの海岸に隠れた釣りスポットもあるなど自然が満喫できる。
「田舎暮らしは確かにブームだが、最初から住まいを売却して移り住むなど本格的に決断するのではなく、試しに1、2年住んでみてから考えるというニーズもあるはずだ。ロハス伊豆高原はそうした人たちにはピッタリなのではないか」と同社長。
現地から最寄り駅の伊豆高原駅までは車で約4分。そこから東京駅や新宿駅までは、特急踊り子号で約2時間となる。
問い合わせは同社電話0557(53)1533。













