東京5区のオフィス空室率が9%台に上昇 ビルディング企画調べ
住宅新報 2010年5月18日 号 3面
ビルディング企画は5月10日、10年4月度の東京主要5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)オフィス市況速報をまとめた。
それによると、エリア外への大規模移転で空室が顕在化したことに加え、オフィス縮小、減床といった案件が多数発生したことで、基準階面積100坪以上の大型ビルの5区平均空室率は前月比0.68ポイント増の9.48%に上昇した。09年10月から7カ月連続の上昇となった。また、基準階100-300坪のビルの平均募集賃料は20カ月連続で下落して、2万1387円(前月比256円下落)だった。
区別の平均空室率は次の通り。千代田7.55%(0.04%減)、中央7.69%(0.48%増)、港11.14%(1.23%増)、新宿10.15%(0.05%増)、渋谷10.88%(1.70%増)。
「空室の増加に歯止めがかからない状況が続くなか、値下げ対応に限界が見られる案件も見られ、緩やかな下落、底バイがしばらく続く」と同社では見ている。













