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スタンダード会員限定森田博子--キッチン・収納 現場の『すご腕』 第14回 収納庫の棚を凸凹に 一段、一列の収納法を適用

住宅新報 2010年5月11日 号 13面

 収納の手っ取り早い方法を、「隠すこと」と思ってる人も多いようです。

 とりあえず自分の目の見えない「隠し場所」にしまってひと安心していませんか。本来の収納は、「隠すこと」と同時に、いつでも取り出しやすい「しまい方」が大切です。収納庫のある家庭も多いと思いますが、収納庫のいいところは、生活空間から完全に目隠しになることです。収納庫は、畳半畳分くらいのスペースが標準だと思いますが、中にモノが詰まり過ぎて、取り出すのに苦労をするという問題もあります。整然とした収納庫を作るコツは、棚板一枚の使い方次第です。

 棚板一枚といっても一枚の板で、収納庫のモノがすべて収まるということではありません。奥からモノを詰めていくと、結局は取り出すときに、全部取り出さなければ、一番奥にしまったモノを取り出せなくなります。収納庫には、普段使わない大きな鍋や皿、いざという時の缶詰や洗剤など、さまざまな用途のものがしまわれています。まず、収納庫の住み分けが必要です。使う頻度、季節、食料品か洗剤などの生活用品か、などを分類して、それぞれ違う場所に収納することです。

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