「資産組み換え」を提唱 福田財産コンサルが新刊
住宅新報 2009年1月20日 号 12面
福田財産コンサル(東京・銀座)社長の福田郁雄氏は「これからは資産組み換えがキーワードになる」と話す。これまでに実施した資産組み換え事例やその意義などを自らまとめた本「混迷の不動産市場を乗り切る優良資産への組み換え術」が住宅新報社から出版された。
資産家の場合、従来は先祖代々の土地を保有し続けていくことを前提に土地活用することが多かったが、福田氏は「もはや、それが許される牧歌的な時代は終わった」と話す。「駅から遠い土地に無理して賃貸住宅を建てても失敗する。借金だけが残り、資産を手放さなければならなくなる。これからは、郊外の土地は例えば建売業者に売って、駅前の優良資産に組み換えるという思い切った戦略が必要になる」というわけだ。
同書ではこの「資産組み換え」という発想の重要性、資産組み換えで実際に相続などを乗り越えて資産を守ることに成功した7つの事例、組み換えを有利に行うための具体的方法などが紹介されている。農地所有者などの資産家はもちろん、不動産コンサルティング部門を強化したい不動産業者にとっても参考になる。













