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スタンダード会員限定住まい・暮らし・アングル 合い言葉は『見える化』<その1> 地球環境・エコ対策 「ただ今の発電量は○○です」

住宅新報 2010年5月4日 号 12面

 ○…合い言葉は「見える化」。地球環境対策のため、様々な分野で省エネや省資源、リサイクルはもちろんのこと、太陽光発電や風力発電などより積極的な対応も目立っている。大手ディベロッパーで構成する不動産協会は今年度を「低炭素型まちづくり元年」と名付けてアクションプランを策定した。環境への取り組みは新しい付加価値の創造につながると、動きは急だ。

 ○…オフィスビルでもマンションでも、一戸建て住宅でも環境・エコ対応であるのは当たり前。どんな設備・システムを搭載しているのか、その効果はどれくらいあるのかが目に見えて分からないとユーザー、消費者は納得しない。言葉や絵だけでは説得力がないのである。そこで向かうのは「見える化」。

 ○…「ただ今の発電量は○○です」といった具合に目に見える形で示すことが大事なのだ。その化石燃料の節減部分、低炭素化した効果の一つひとつの積み重ねが「地球環境」につながなる。エコの「見える化」はその証明なのである。▼三井不動産レジデンシャル「パークシティ柏の葉キャンパス二番街」

 独自に開発した家庭内の電気・ガス・水道の消費量やCO2排出量を表示するエネルギー見える化システム「エコリンコ」を標準整備▼山万「ビオ・ウイング

 ユーカリが丘」

 エントランス部に設置。発電電力だけでなく、CO2削減量をユーカリ本数に換算した値も表示▼大京「ライオンズたまプラーザ美しが丘

 テラス」

 パソコンで自宅の光熱費の推移を確認。ランキング表示で『競争意識』を奮い立たせる工夫も▼森ビルの「モリ・ワーキング・ラボ」

 自社オフィスの一部を「モリ・ワーキング・ラボ」という実験場にして、オフィスの環境対策や業務効率の改善の研究に取り組む森ビル。この一環として、電力消費量を計測する「消費エネルギーの見える化」システムがこのラボで試験稼働中だ。導入前後で約48%の電力量を削減できたという

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